大枝土蔵|プチ・リノベーション2 6/10
6/10(土)
先週に引き続きプチ・リノベーション(※)作業。
今週はアプローチ(※)を仕上げる。
※リノベーション:修繕、改善、建物の価値を高める、等の意
※アプローチ:道路から建物の入り口までの通路の事
先週、瓦を並べたものの、底面がガタガタだったので、瓦の上面が揃わない。
何せここの土地は握りこぶし大の石がゴロゴロしているのだ。
そこで、並べた瓦を一旦取り出し、底面を平らにする事を試みる。
まず、全体的にもう少し掘る。
掘り起こした土や砂や石を粒の大きさで分ける。
その一番細かいもの(砂状のもの)を底面に敷く。
底面が砂だけでは簡単に瓦が沈んでしまって上手く水平が取れない。
そこで砂利を混ぜる事にした。だいたい底面の水平が取れたので、瓦を詰め始める。
瓦の上面の高さを見ながら詰めていく。
適当な所で瓦と瓦の隙間に砂を入れる。
こうする事で徐々に瓦が寝ていくのを防ぐ。
瓦を詰めていく時に、水分を含んだ粘土質の土を使う事で、瓦の上面を揃えるのが楽になる。
ガラだらけの土も、少し手を加える事で機能的になる。
「やっぱり基礎は大事だね」と笑う井上さん。
頭ではなく実感としてそれが分かる。
もちろん、こういった施工作業だけの話ではない。
最後に雨水が流れる溝を作る。
完成!
古瓦の転用という伝統的手法をアドリブで使ったこのアプローチ、偶然的にできる模様が面白い。
片付けを済ましたらすっかり日が暮れてしまった。
立派なアプローチができた。
これで雨の日も安心。(昨日から梅雨入りしたらしい)
来週はここで「あまつぶカフェ」が行われる。
企画者の2人は何やら作ったり挨拶回りでバタバタしている。
どんな風に雨を楽しませてくれるのか楽しみだ。
(記 VD4前田奈央)
→次のリノベーション作業
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先週に引き続きプチ・リノベーション(※)作業。
今週はアプローチ(※)を仕上げる。
※リノベーション:修繕、改善、建物の価値を高める、等の意
※アプローチ:道路から建物の入り口までの通路の事
先週、瓦を並べたものの、底面がガタガタだったので、瓦の上面が揃わない。
何せここの土地は握りこぶし大の石がゴロゴロしているのだ。
そこで、並べた瓦を一旦取り出し、底面を平らにする事を試みる。
まず、全体的にもう少し掘る。
掘り起こした土や砂や石を粒の大きさで分ける。
その一番細かいもの(砂状のもの)を底面に敷く。
底面が砂だけでは簡単に瓦が沈んでしまって上手く水平が取れない。
そこで砂利を混ぜる事にした。だいたい底面の水平が取れたので、瓦を詰め始める。
瓦の上面の高さを見ながら詰めていく。
適当な所で瓦と瓦の隙間に砂を入れる。
こうする事で徐々に瓦が寝ていくのを防ぐ。
瓦を詰めていく時に、水分を含んだ粘土質の土を使う事で、瓦の上面を揃えるのが楽になる。
ガラだらけの土も、少し手を加える事で機能的になる。
「やっぱり基礎は大事だね」と笑う井上さん。
頭ではなく実感としてそれが分かる。
もちろん、こういった施工作業だけの話ではない。
最後に雨水が流れる溝を作る。
完成!
古瓦の転用という伝統的手法をアドリブで使ったこのアプローチ、偶然的にできる模様が面白い。
片付けを済ましたらすっかり日が暮れてしまった。
立派なアプローチができた。
これで雨の日も安心。(昨日から梅雨入りしたらしい)
来週はここで「あまつぶカフェ」が行われる。
企画者の2人は何やら作ったり挨拶回りでバタバタしている。
どんな風に雨を楽しませてくれるのか楽しみだ。
(記 VD4前田奈央)
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by oeap
| 2006-01-01 06:10
高速道路建設により変容する京都・西山の風景と関わるアートプロジェクト
by oeap
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